印相正位図(蓄財位の詳細)
- 方位:北西
- 八卦:乾位(天)
- 五行:金(鉱石)
- 時 :晩秋、午前9時前後
- 色彩:白
易では天を象徴する「乾」という卦があてられ、特に男性の権威、統率力、金運、仕事運等、大成して蓄財を為すために必要な条件すべてに関係の深い部位です。
この部分が充実していると、目上の引き立てが得られ、銀行などの金融筋からの信用も高まります。
持ち主は活力にあふれ、包容力のあるリーダーとしての力を十分に発揮する強い運気となることは間違いありません。
八卦は森羅万象のすべてのものを分割して象意としていますが、「乾」の象意には、物品では宝石、時計、自動車などの財産類をはじめ、印鑑も含まれます。
北西の蓄財位の吉凶は、印相学では非常に重視しています。
六白金星の部分が欠けると・・
- 権威の失墜、信用の下落
- 金銭面での苦労
- 目上から見放される
- 争い、傲慢
- 一家離散の暗示
- 健康面:血圧・気管支などの病気、神経障害、事故、頭部・肺・心臓
その他、六白金星の象意
吉のエネルギーを積極的に取り入れると、自分の中にあるプラスの面がどんどん引き出されてきます。
各九星にはそれぞれ違うエネルギーが働いています。
自分の本来持っているエネルギーとの相関もありますから、その現れ方は必ずしも一様ではありません。
ここが気学の面白さであり、奥深さです。
- 大きな成功。実力を認められ目上の引き立てを受ける
- 新しい後援者、目上の引き立て、昇進・栄転
- 新規大事業、公事の栄誉、会社や他人への貢献による信用。子宝
- 投機で利益、一大転機。健康運
六白金星の性格と傾向 ※九星傾斜宮による
キーワード:天・父・完全・威厳・老成・権力・充満・勝負・堅固・懐妊
- 高邁な理想の持ち主で、自尊心が強く潔癖で人に媚びへつらう事を極端に嫌う。
- 指導力と統制力があり、目下や部下の面倒をよく見るので、組織のトップに立つ器だが、短期でわがままなところがある。
- 不愛想で社交性に欠け、人の指図を嫌うため、目上の人からは敬遠される傾向がある。
- 先を見通す高い能力がある。苦労を厭わずに粘り強く物事を成し遂げる力を持っているが、警戒心が強く、行動が慎重になりすぎてチャンスを生かすことが出来ない場合がある。