印相正位図(家族位の詳細)
- 方位:東北
- 八卦:艮位(山)
- 五行:土
- 時 :晩秋~初春、午前3時前後
- 色彩:黄・白
季節では晩秋から初春。
陰が極まって陽に転じる境であり、駅では「艮」という卦で現わされています。
寒さの中に肩を寄せ合いながら春の兆しを感じることから、この部位は夫婦仲や家族全体の関係を示しており、吉相であれば、夫婦仲もむつまじく無病息災で、親子の愛情も通い、親戚縁者とも仲良く、一家は安泰です。
艮は山を象徴し、止まる、蓄えるという意味があり、蓄財にも関係する一方で、次の段階に向けた変化、改革、継ぎ目という意味もあり、よき後継者にも恵まれます。
家運繁栄のためには絶対に欠かせない部位と言えるでしょう。
この部分が欠けると・・
- 家族関係の悪化、後継者問題での悩み
- 親戚とのトラブル
- すべてにおいて行き詰まる
- 株や土地、不動産をめぐる争い
- 健康面:肩こり、腰痛、関節炎、高所よりの転落事故、出産に恵まれない、子供全体に影響
●この部分の印鑑の欠けのほかに、朱肉の付きが悪く薄く写る場合、現在の運勢の弱さを現していると観ます。
その他、八白土星の象意
吉のエネルギーを積極的に取り入れると、自分の中にあるプラスの面がどんどん引き出されてきます。
各九星にはそれぞれ違うエネルギーが働いています。
自分の本来持っているエネルギーとの相関もありますから、その現れ方は必ずしも一様ではありません。
ここが気学の面白さであり、奥深さです。
- 変化、改革・改造で吉
- 就職・転業、結婚の好機
- 相続、後継者
- 新築・増改築、不動産運
- 起死回生
- 遠方の親戚・知人の助力
- 金銭的援助、思いがけない幸運
- 後援者、財産運、家庭の平和
八白土星の性格と傾向 ※九星傾斜宮による
キーワード:山・蓄積・強欲・継ぎ目・停滞・終始・断絶・改革・変化
- 自信家で、熱心に物事を進め、成功させようという強い意識を持っている。
- 強情で理屈っぽいところもあり、融通に欠けるが性格は意外に温順で、おだてに乗りやすい人の良さがある。
- 新し物好きで凝り性だが、飽きっぽく、非常にムラッ気が強い。
- 物欲が強く倹約家。猜疑心から好機を逃しやすい傾向がある一方、人によっては一攫千金を狙って失敗することがある。